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ライカを買おう>ライカを学ぶ>レンズ解説Lマウント35o

ヘクトール(HEKTOR) 28o f6.4

ヘクトール(HEKTOR) 28o f6.41935年
製造本数:9694本
シリアル:約236000-1236000
レンズ構成:3群5枚
最小絞り:f25またはf22
最短撮影距離:1メートル。
フィルター径:36o
SOOHNフード:SOOHN

ライカレンズの中で最も小さいレンズの一つ。初期はニッケルメッキで後にクロームメッキになった。ニッケルは3000本、クロームは6000本である。

戦前ものはコーティングなしで戦後はコーティングが施されている。絞りは大陸式であるが製造終了間際に国際絞りのものがある。国際式は700本しかないのでレアである。

その他製造番号が普通はレンズ後端に刻印してあるが、製造終了間際のものはレンズ全面に白文字で記入されている。写真は見づらいが白文字のもの。



ズマロン(SUMMARON) 28o f5.6

ズマロン(SUMMARON) 28o f5.61955年
製造本数:6200本
シリアル:約1240000-1970000
レンズ構成:4群6枚
最小絞り:f22
最短撮影距離:1メートル。
フィルター径:36o
フード:SLOOBK(12500)


ヘクトール35mmと交代で発売されたガウスタイプのレンズ。ヘクトールに比べ一段明るいレンズになったが、当時としても時代遅れの感があった。直進ヘリコイドなのでレンズフードが四角。このフードは数あるライカのフードの中で最高級の一品。

バリエーションはm表記かfeet表記がある。レンズ前面のネームプレートのデザインも若干異なるものがある。



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